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パーソナリティ障害のような疾患~シッカリ改善パーソナリティ問題~

反社会性の問題とは

相談

性格や個性は時には病となり得るものでもあります。パーソナリティ障害は性格や個性に病的な要因が深く関わっている状態にことを言いますが、パーソナリティ障害は非常に一般的な理解を得ることが難しい精神疾患でもあり、周囲の人が気づかない場合もあるのです。パーソナリティ障害を抱えている本人でさえ自身の病に気づいていない例もあるのです。
パーソナリティ障害とされている症例は非常に多くあります。その中でも感情の部分に大きな影響を及ぼすパーソナリティ障害はB群といった括りに分類されています。B群に分類されているパーソナリティ障害は精神的なストレスに非常に弱く、感情の起伏が安定せず度々周囲の人を驚かせてしまうこともあるものです。B群に分類されているパーソナリティ障害には反社会性パーソナリティ障害といったものがあります。人は一般的な毎日を過ごしていくために数多くの定められた規則の中で生活しており、その規則にも種類があります。法律も勿論そうですが、人との関わり合いのなかで重要視しなければならない道徳的なモラルといった暗黙の規則も存在しているのです。
しかし規則は、必ず破られる時が来ます。学生時代に教師に怒られた経験は誰にでもあるでしょう。しかし、何度人から注意されても問題行動がやまなかった人も中には存在しています。ある程度年齡を重ねた成人になっても変わらずに周囲を巻き込み、問題行動を起こしてしまう人もおり、社会的なモラルが欠如していたり、自分の利益のために簡単に虚言を語るといった例がある場合は反社会的パーソナリティ障害であると考えて良いでしょう。
反社会的パーソナリティ障害は日本の人工の内、約2パーセント存在するとされています。男女比で言えば男性にとても多く見られるものであり、社会的規則に従わないといったことが問題視されるパーソナリティ障害です。反社会性パーソナリティ障害を人格に形成してしまう原因は良く分かっていないことが多くありますが、主にアルコール依存症や、薬物の依存と併発しやすいといったことが知られています。犯罪を犯す人の中には反社会性パーソナリティ障害を患っている人が多く存在している事も分かっておりますが、反社会性パーソナリティ障害を患っている状態だとしても、決して必ず犯罪を犯すといったことではないことを理解しましょう。
反社会性パーソナリティ障害は主に自分に利益がある場合には平気で嘘を付きます。また結果を考えない衝動的な言動である事も特徴であり、自分が行なった問題行為に対して罪悪感といった罪の意識を持つことがととても少ないです。こういった特徴が幼少の頃から見られる場合も少なくないです。

世の中の規則を破る事無く過ごしていくのが非常に難しい状況であるのが反社会性パーソナリティ障害ですが、反社会性パーソナリティ障害を治療していく方法は存在しています。しかし、反社会性パーソナリティ障害である人物が自身の病を理解し、認める形で精神科などで治療を受けていこうとする例は非常に少ないのです。パーソナリティ障害である人物がある依存症などを併発し入院となった場合など、治療を受ける機会があるのであれば、心理療法を行なっていき、内面からのアプローチを行っていくことができるでしょう。その際に気分の落ち込みといった問題が発生する場合もあります。心理療法では気分の大きな変化に対して薬物療法で対処していく場合もあります。
反社会性パーソナリティ障害は一般的に症状のピークを迎える年齡が10代の後半だとされています。それ以降年齡を重ねるごとに症状が落ち着いていく事も多くありますが、個人差が非常に大きく、一概には言えない問題となっています。反社会性パーソナリティ障害である人のイメージは非常に気分が高ぶっていて、気が短いといったイメージを持ちがちですが、実際には表面的には安心して接することが出来そうな人に見える場合が多くあり、初対面の場合だととても気さくな人であるといって関わり合ってしまう事もあります。しかし、自身の利益のためには簡単に人を貶めたり、嘘付くため深刻なトラブルを発生させやすのが反社会性パーソナリティ障害です。自分もトラブルに巻き込まれてしまうことがあるということを理解しておきましょう。
反社会性パーソナリティ障害は一度症状が現れると、その状態が深刻化してしまいやすい病です。症状が現れやすい小さな子供の内から問題行動が見られる場合には、一度専門家の手によって治療を行っていくために必ず見てもらうようにしましょう。